size：W360-260mm x H420mm x D100mm
出来る限り削ぎ落としてみたら
パン祭りに出店する際に、パンにちなんだプロダクトを開発する機会があり、
バゲットがそのまま数本入るサイズ・形をまずはイメージしました。
そこから試行錯誤を重ねていくうちに、ハンドルを取り除き、ストラップの長さを調整することだけで、
ワンショルダーで使用したり、斜め掛けをしてショルダーバッグとしても使用するシーンを想定していきました。
いくつかの要素を引き算した結果、プロダクトの「顔」がすっきりとし、元々のフラッグが持つ、
グラフィックやイラストレーションの魅力も損なうことのない仕上がりになったと自負しています。
バゲットを中に入れて持ち運ぶ機会は、実生活において、あまりなさそうではありますが。
ROPPONGI DESIGNERS FLAG CONTEST 2021
毎年行われているこのフラッグコンテストは、全国から集まった応募作品の中から、葛西薫氏など豪華な審査委員によって選ばれた
120作品が六本木の交差点界隈の街路灯に飾られるもの、1枚、1枚、オンリーワンのフラッグが毎年春の六本木の街を彩ります。
2021年のテーマは「re」。
「再び」「さらに」「新たに」など様々なつながりと広がりを持つ「re」からイメージされるあらゆるものが対象です。
Flag contest is held every year, with many unique works of flags trying to be chosen from all parts of Japan.
Out of many submissions, only 120 flags are selected and judged by prominent critics, such including Kaoru Kasai, the art director.
Every spring, this attractive city Roppongi becomes even more spectacular with ‘only one’ flags displayed on the crossing street.
The theme of 2021 was ‘re’.